昨日、道立近代美術館に「レオナール・フジタ展」を見に行った。入場料1200円。行く前から思っていたように、あんまり面白くなかった。ナマで見たら面白いかなあと思っていったのだけど。こないだ大阪で見たモジリアーニ展とおなじくらい何もなかった。だってどの顔も同じに見えるし。それがいいのか? じゃあ奈良美智の方がいいのでは。猫もかわいくないし。ところで「アッツ島玉砕」とか戦争画は一枚もなかった。触れられてもなかった。なんでや。
ま、しょうがないので「1200円もったいなかったなあ」と小さい後悔を何度も思い出しながらさっさと出て、バスに乗って、散歩することにした。
発寒川では、鴨が休んでいた。
日差しはきつい。夏だから。でも風にも空にも秋の気配。♪今はもう秋 誰もいない…いや、近くではジンギスカンを焼く家族がたくさん、子供は川に入り、釣をする大人も。
朝晩は長袖を着ないと寒い。さすが北海道。気がつけばクロコスミアが咲き始めている。
ところでやっぱりスケッチブックは「ベネチアブック」に限る。こないだ大丸セントラルで在庫処分で300円で買ったダーウェントのポケット型スケッチブックは、モールスキンのスケッチブックと同様、鉛筆かペンでしか描けない。絵の具をはじくので。またこの紙がかたくてあまり好みではない。鉛筆のデッサンとか好きな人は良いとおもうけど。
マルマンの50周年記念で出たポケットスケッチブックは、デザインと大きさは最高。ちょうど片手で持ちやすい。しおりの色もいいし、2本あるのもグッド。でも紙が薄く柔らかいのでやや頼りないか。絵の具だとすぐペロペロになる。もともと画用紙なのでしょうがないといえばしょうがない。これはたしか1600円くらいだった。ベネチアブックは1300円なので、とくにマルマンを買うべきインセンティブはないか。
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